Mike Hynson 9'0" x 21 1/2” x 3"
Red Fin Model
この板はOriginalが1962年にMike HynsonがShapeしたModelのReplicaです。Shapeされたのは1997年で、San ClementeにあったLongboard Grottoが閉店Saleをやっていた時に、僕が買ったものです。当時はけっこうお金が無くて、何度も行っては眺めて”無理だな”とため息をついてたのを覚えてます。 それが、いつまでも売れなくて、これは俺に買えって言ってるんじゃないかな、と思ってたら、店員さんがお前幾らなら買うんだ?って聞くのでXXXしか無い、っていったらあっけなくOK!
買って帰ったら、奥さんに睨まれたのも今では良い思いでです。(訳わからん。。。)
さて、この板長さも短いし、Finも固定だし、Noseも細いし、その上Leash Cupも無くていったいどんな波乗りになるのかな、と思ったらこれほど取り扱いのし易いLong Boardも無いんじゃないか、というくらい、乗りやすい板です。 Noseは10"のところで、13.5"しかないので、(僕は)Nose Rideはあまりした事はありませんが(Nose広くてもあまり出来なかったりして)、あるCaliforniaのProがこの板をTrustleで乗った時、8秒間もHang 10 しましたので、Noseが出来ない板、という事ではない証拠です!
BottomはほぼFlatなので、一般的にはこの板は(Trestle Specialとも呼ばれてる?)Reef Breakで、風も弱くてConditionの良い波で真価を発揮するそうなんですが、てろてろのOnshore Beach Breakでも、まったく問題なく楽しめます。
僕のLevelでこの板が凄いな、と思うのはSpeedと回転性の良さ。 それと細めな事もあって、RippingやFloaterなど、今風の技にも十分対応してくれる事です。
Classicな見た目から、Rolls Royceの乗り味、とか誰か言ってましたけど、僕の意見ではHot Rodかな。(気分だけ??)
FinのサイズはBaseが7"、高さが8 1/2"です。
試合には向いていないかもしれないけど、All Roundで乗れる板なので、Long で一本だけ選べ、と言われたら迷わず手にします。
美しい3 StringerにBolan Clothの緑っぽいResinの色が、適度に日焼けして、綺麗な板になりました。 Leash Cupが無いので、結構流してしまい、Noseにちょっと傷がありますが、これはRepairずみ。
TailはSquare Tail(幅は5 Inch)で両端が少し欠けてしまいました。(これもRepair済み。) Deckにはいつかの大波で、頭をぶつけた処があってちょっとDingがありますが、水は浸入していません。PressureによるDingも皆無で、状態はかなり良いと思います。
今日、お別れに(?)3年ぶりくらいに乗ってみましたが、やっぱりこの板、調子良いな。 写真を見てもらうと判ると思いますが、Rockerが思ったよりついています。回転性が良いのは、もの凄いDown RailとSharpなEdgeの組み合わせが大きな要素になっていると思うんだけど、その分50/50 のRailや、現代的なConcaveに拠る吸い付く様なスムースな安定感には欠けるかもしれません。 (これはやっぱり、面が柔らかく、Off ShoreでつるっとしたTrustleみたいな状況だとRolls Royseの乗り心地になる事と反比例する訳ですよね。 でも、重さがあるので、不安定さは感じませんよ、僕は。鈍感なのかな。)
WAXが汚くて、ちょっと読み辛いかもしれませんが、ClassicなLogoはHunson & Companyとなっています。 これは当時(60年代)のOriginal Logoなのかな。
Myke Hynsonは日本では人気あるみたいなので、説明は不要かもしれませんが、Endless SummerのOriginal Versionで、FeatureされたSurferです。 今でもLa JollaでShapeしています。
値段のつけにくい板だけど、$900 で涙を飲みましょう。。。
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Gordon & Smith ( Larry Gordon Shape)
Swallow Tail 9'4" x 22" x 3 1/4"
以前、仕事の関係でGordn & SmithのOwnerであるLarry Gorsonさんと親しくなり、何本かShapeしてもらったうちの1本です。確か、この板も1997年か8年頃に削ってもらったと思います。
Larryさんはこのブランドの創業者で、Ownerなのですが、彼のTeamに入って、Shaperとして成功したのが、Mike HynsonさんとSkip Fryさんです。他にも沢山有名なSurferを輩出しているBrandですが、いつもLarryさんは黒子に徹して来た為、彼のTeam Riderの様に派手にMediaにとりあげられたりする事があまりなかった様です。
もともと、アメリカの内地で生まれた人で、喘息の治療の為Californiaに引越し、Surfingを始めたそうです。お父さんが当時、Plastic関係の仕事をしていて、材料へのアクセスがあって、自らFoamを作ってSurfboardの生産を始めたそうです。 何でも工夫して自分で作るのが大好きで、今だにFinのTemplateから、何から全部自分でやっています。 もう80歳近いと思いますが、未だに現役でSurfしているのには頭が下がります。 La JollaのPine Treeとかで、良く見かけますよ。
今、G&S BrandでShapeしているのは、彼の娘さんの旦那であるMasiさんという人で、Larryさんは友達にしか削らないし、My Paceなので、殆ど彼のShapeは見かけません。 そういう意味では、大変貴重な板なので、手放すのは惜しいのですが、Luckyにも僕は何本かあるので。。。
さて、この板、曰くつきのTemplateですので、ちょっとStoryをお披露目します。 若き日のSkyp Fryさんが彼の下でShapeをしていた時、このSwallow TailのTemplateが確立されましたが、Larryさんは深くこの開発に関わっていた事は想像できます。実は僕は当時からSkypさんの板が欲しかったので、Larryさん経由、まだSkypさんがSurf Shopを持っていて、Orderは可能だった為、Larryさん経由Fishのオーダーをお願いしていたのです。なかなか上がってこないので、Larryさんが”俺はFishは削らないけど、昔のLong BoardのFish Templateならあるから削ってやろうか?”という事で、出来上がった板なのです。
(Skypさんの板は、その後奥さんのDonna FryさんがSan Diegoの市長に立候補したり、なんだかんだ忙しい様子で、結局上がってきませんでした。。。そうこうする内にお店もCloseしてしまい、僕にとってはUnluckyでした。。。)
LarryさんはこのTemplateが当時のSkypさんが使っていたものなのかどうか、はっきり言ってくれませんでした。というのは、SkypさんのOriginalityを邪魔したくないという配慮があったのだと、僕は思っています。でも、Outlineをみると、そういう歴史がつまっているのかな、と思いにふけってしまったりします。
さて、肝心の乗り心地ですが、この板は独特な安定感があって、どちらかというとCruisingが心地よいタイプの板だと思います。Railは50・50であくまでもスムース。全体的のVolumeがあるので、浮力は多いし、BottomにBolan Clothを使っているので、重量的にもそういう雰囲気です。ただ、Swallowの特徴であるTurnのきっかけのつかみやすさは抜群で、Cut Backがとてもやりやすい板です。 Drop Kneeなんか、本当に気持ちよく板が回ってくれますよ。Tailが欠けやすいのが難点で、一回OverhaulのGlassingを掛けて、強度を増しています。また、Fin Box Holeタイプではありますが、Leashもつける事が出来るので、流して壊すのはずいぶん防ぎやすいです。
FinはFins UnlimitedのLarry Gordon Model,9”の細身のタイプです。(勿論、Larryさんの直筆サインいり!)僕の好み的には、もう少し幅のあるタイプが好きで、同じくFUのJoel Tudor Model 9.5”を付けていたのですが、回転性を求めるなら、LarryさんのFinの方が多分相性は良いと思います。
これもまた、値段をどうつけて良いのか悩みますが、$950としましょうか。。。
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